セルフケア その2
前回は、セルフケアの食事・睡眠まで、話しました。
今回は、運動から始まます。
(3) 運動
適度な有酸素運動(息が上がらない程度)にはストレス軽減効果があります。普段
から活動的な生活を送るようにしましょう。
(4) ストレス解消法
ストレスの対処法としては、行動の工夫、考え方の工夫、リラクセーションの3つ
があります。
・行動の工夫:大きなストレスを感じているようでしたら、そのストレスの原因と
なる問題を分解・整理し、優先順位をつけましょう。優先順位の高い問題から解決
策をリストアップして、実行しやすい方法から試すことが効果的です。
・考え方の工夫:イライラや不安を感じる場合、その原因として考え方のクセが関
係していることもあります。仕事がうまくいかなかった原因を過度に自分に求め、
失敗した状況が今後もずっと続くと考えていませんか?このような時は、別の視点
から状況を眺め直してみることをお勧めします。
・リラクセーション:こころと体の状態は密接に関係しています。リラクセーショ
ンは、体の緊張を解きほぐすことで、こころの緊張を解きほぐす方法です。
複式呼吸、アロマテラピー、入浴、音楽などあなたに合ったリラックスの方法を、
普段から見つけておくとよいでしょう。
ストレスへの対処では、上記のほか家族、友人、上司や同僚など周りの人に相談し
サポートを求めることも有効です。普段から気軽に相談できる相手や、信頼のおけ
る人と良好な関係を築いておくよう心がけるとよいでしょう。
3.うつ病のサイン~自分で気づく変化
もし、以上の項目に当てはまると気づき、仕事や日常生活に支障が出てくるようであ
れば、うつ病の可能性があります。
1)悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分
2)何事にも興味がわかず、楽しくない
3)疲れやすく、元気がない(だるい)
4)気力、意欲、集中力の低下を自覚(億劫、何もする気がしない)
5)寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
6)食欲がなくなる
7)人に会いたくなくなる
8)夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
9)心配ごとが頭から離れず、考えが堂々めぐりする。
10)失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
11)自分を責め、自分は価値がないと感じる
自己診断をしてみてください。
三連休の後は体が重く、だるい感じがします。時間を、体をもどすには時間がかかりますが、また夜更かし、してしまいました。
今日はここまでです。